全国社会人サッカー選手権関西大会 vsCento Cuore HARIMA

〜Road to AOMORI クラブの歴史を作る〜

負けたら終わりの一発勝負。
前節はRoute 11に後半立ち上がりにセットプレーから得点を許すも、後半残り10分からの3得点で劇的な逆転勝利を挙げたFC.AWJ。
今節勝利すれば、クラブ史上初の全国社会人選手権大会への出場権を手にする。
クラブの歴史を作るためにも、JFLへの可能性を残すためにも重要な試合になることは明らかである。
そんな大一番で対するのは今年の関西リーグで既に2敗を喫している強豪Cento Cuore HARIMA。

リーグ戦では2試合とも0-2で破れていているが、成長速度ではどのチームにも負けていない。
いつも通り愚直に実直に走り勝利を掴み取る。

二度あることは三度ある?
サポーターが見たいのは「三度目の正直」なのは言うまでもない。


注目ポイント
前節同様に80分ゲームというレギュレーションの中では、いかに密度の高いゲーム展開にするかが重要である。
交代選手を含めたチーム全員で立ち上がりからフルパワーで走り切る為にどの様なメンバー構成やシステムで挑むのか?
今シーズン3度目の対戦ということでお互いに手の内はある程度わかった状況での試合になるため、小細工なしの真っ向勝負になることは間違いない。

ここまでの公式戦12試合では2試合続けて同じメンバーでスタメンを組んだ事がない今年のFC.AWJ。
誰が出てもチームのスタイルを表現できるだけの積み上げが今のチームにはある。
全国を駆けた大一番でどの様なメンバー構成になるのか?田尻監督は一貫して控え選手のことを「サブ」ではなく「ゲームチェンジャー」と呼び、選手には常に総力戦を意識させ一体感を求めている。
ここまで積み上げてきたAWJスタイルを思う存分発揮して愚直に走る姿をサポーターに届ける為に、この大一番でどの様なメンバーをピッチに送り出すのか?
メンバー構成からも目が離せない。

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